アロマセラピー講習へ
みなさま、こんばんは。
2月も半ばと言いますのに、今年は暖かい冬でございますね。
さて私、昨日と本日はアロマセラピーのスクールへお勉強しに行ってまいりました。
毎回毎回、とても有意義な時間を過ごすことができます。講師の先生方や、一緒に学ばせていただいている方々の意識の高さや高い志に、良い刺激をたくさんいただき帰ってまいりました。
本日の授業の中のひとつ、『代替医療と補完医療の枠組みとその可能性』というセミナーがございました。
アロマセラピーのためのケアルームを併設した心療内科クリニックを開院されていらっしゃいます先生のお話でした。日本における人口構成年齢の変化から、医療についての様々なこと、また、米国における統合医療の現状をお話いただきました。
欧米で、鍼や灸、指圧マッサージがとても盛んであるということ、みなさまご存知でいらっしゃいましたか。今、治療医学から健康医学へと目が向けられているそうです。
「病気」というものを治す、それが西洋医学の治療(薬や手術)だとすれば、その病気を治す力を助けるのが補完・代替医療だというナラティブという視点のお話は、私にとってとても新鮮でありました。
元来、人間に備わっている「治癒力」、それを高めることが私どもの役割なのですね。心と身体はひとつ、心身一元論ですね。
いかにリラックスが大切がという例として先生はおっしゃっておられました。「交感神経優位(闘う体制)のときに身体は妊娠しようとするでしょうか?妊娠しないように抑えているんですよ。」
実は、知らず知らずのうちにストレスを感じ、リラックスした状態がないこと・・・あるのかもしれませんよね。
「自分らしい人生を送っていたらストレスはないはず、何らかの制限を受けたりしながら自分らしくない人生を送ることによってストレスは生まれるのですよ。」
話がとても長くなってしまいました。
ストレスケアがいかに大切かということを認識し、私ども鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、アロマセラピストがプロフェッショナル意識を持ち、少しでも医療に携わっていけるよう頑張っていかなければいけないと感じた講義でございました。
明日は、女性鍼灸師フォーラムの講習会へ行ってまいります。
外出が多くなり、ご迷惑をおかけしております。よりよい治療を提供できるよう、いつまでもステップアップしていけるよう努力いたしますので、どうかお許しくださいませ。
天使のたまごwww.tenshinotamago.com
藤原亜季
改めて、真剣に取り組んでいかなければいけないという気持ちになりました。
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